ダンレボ(以下、DDR)では、高難易度になるにつれ、より動きを小さくして体力・脚力消耗を抑えるための「コンパクト踏み」が重要になっていきます。
2記事にわたって、コンパクト踏みの私なりの考え方を書いていこうと思います。
※ここではSINGLEプレイについて扱います。考え方は同じですが、DPは複雑になるので割愛。
※必須スキルではありません。例えば、つま先踏みオンリー(動きは大きくなる)の上級プレイヤーもいます。
※さらっと書いてありますが、慣れには相応の時間を要します。少しずつ意識して踏んでいるうちに、体がパネルの場所を覚えてくる、という感覚ですね。
私も日々修行中です。
概要
- <前編>足のどの部分で踏むか
- <後編>パネルのどの部分を踏むか ←今この記事
の2つの観点から考察します。
超ざっくり言えば、「足のより近いところを使って」「パネルのより内側を踏む」と言うことです。(←この1行でこの記事が終わります)
参考動画
この動画あたりが、捻りも含んだコンパクト踏みの参考動画として使えるかも。
Step1 パネルの内側を踏む
なるべくパネルの内側を踏むように意識します。とにもかくにも、コンパクト踏みの基礎。
▼ザックリ言えば、各パネルの内側の半分の領域にしか足を置いてはいけない。
さらに進めば、足全体をパネルに置くのではなく、足の半分くらいは金属部分を踏んでいる、くらいの感覚で。
金属を踏むおまけパネルを踏む…と言うのはやや大袈裟ではありますが、当たっている面積で言えば、パネル部分のほうが少なくなるのが理想。
▼この画像で言うと、もうちょい金属側に足がある感じ
Step2 内側半分の、さらに縦横半分の位置を踏む
うーん、日本語で言うのは難しい。
Step1のあと、更に踏むパネルの領域を最適化し、
「↑・↓」パネルであれば、左右半分の領域、
「←・→」パネルであれば、上下半分の領域を踏みます。
Step1と合わせると、踏むパネルの領域は、パネル全体の1/4程度になります。
▼↑・↓パネルは原則として、右足なら右半分、左足なら左半分。
▼←・→パネルは状況によります。より足の動きが小さくなるほう。(※中央が最善のこともあります)
▼例えば右足であれば、↑・↓パネルの右半分(かつ内側半分)を踏むことになります。
▼この場面が分かりやすいかと。
左足は、↑パネルの「左側半分」を、右足は↓パネルの「右側半分」を踏んでいます。
最適化された捻り・アフロ踏み
←・→パネルは、特に捻りの場合に意識すべき場所。
捻り…、特にアフロ踏みは、足・体を大きく動かすことになるため、コンパクト踏みが出来るか否かで、移動量・体力消費に割と差が出てきます。
(まあ、そのぶん習得も難しいのよ…)
▼アフロ踏みの例。
右足は←パネルの上部分を、左足は→パネルの下部分を踏むことで、全身の動きが抑えられます
この踏み方が出来れば、なるべく正面を維持したまま捻りを拾うことが可能になります。
つまり、体のブレ・脚の移動が抑えられて、より高密度な譜面にも耐えられる、ということ。
ちなみに私は↓
私の動画を見る限り、捻りはまだパネルの真ん中部分を踏んでいるみたいですね。
もうちょい改善の余地はあるんだけど、踏み外しのミスもまあまあ出てしまいます。(前編でも言ったとおり、どこ踏んでるかが分かりづらいのがね)
おわりに
この記事のSTEP2、「さらに半分を踏む」はまだ私も完全には出来ていません。
前編同様、回数をこなして体に染み込ませていくしかなさそうです。
可能であれば、自分で踏んでいる動画を撮ってみて、ちゃんと踏めてるかを確認するのも良いと思いますよ。