DDRは他機種よりもソフランが激しい傾向にあります。
しかしながら、DDRは楽曲中のギアチェン(楽曲中にハイスピード設定を変更する)が出来ないので
高速・低速地帯がある楽曲だと、ハイスピ設定が悩ましいのですよね。
その辺の対処について書きました。
目次
◆基本はこの対処法◆
- ハイスピは高速地帯のBPM(楽曲の最高BPM)に合わせる
- 低速地帯は
- 普通に見切る
- Sudden+(以下、サドプラ)で対応
- 必要に応じて部分的に暗記する
サドプラを外す(or付ける)タイミングが無い楽曲は、適切な空白を見つけて外す。
矢印(特にFA)を踏みながらサドプラを外すというテクニックもあり。
画面とパネルが近い筐体だとやりやすいみたいです。
クリア目的ならば、捨てノーツをしてでもサドプラを外しに行く。
(私はこっち派。踏みながらサドプラ調整するのは結構難しいので…)
この記事はサドプラを使った考え方で書いています。
サドプラを使わない/使えない人は、あんまり参考にならない記事かも。
この記事に関する補足
使用している画像について
いくつかのタイプは、青背景=低速地帯、赤背景=高速地帯として、
おおよそのソフランを視覚化しています。
サドプラについて
レーンカバーを掛ける「SUDDEN+」オプションのことを、当記事ではサドプラと呼ぶことにします。
プレイ中は「決定ボタン」で、レーンカバーのON/OFFができます。
▼プレイ中、決定ボタンを押してレーンカバーをセットするyuisin氏
◆前半低速、中盤~後半に加速するタイプ◆
サドプラを掛けて楽曲スタート。
そのままサドプラで踏み続け、加速する直前にサドプラを外す。
<具体的な楽曲の一例>
- IX
- Happy Lucky Yeappy
- Avenger
- Over The “Period”
- MAX.(period)
◆前半~中盤に加速するタイプ◆
ソフラン曲の中では珍しい。後半が低速で終わるもの。
最初にサドプラの深さをセットするが、いったん解除して楽曲をスタート。
高速地帯が終わったら、サドプラをONにする。
<具体的な楽曲の一例>
- roppongi EVOLVED Ver.D
◆中盤に低速が含まれるタイプ◆
楽曲の一部で減速するもの。
全てではないと思いますが、低速地帯はノーツが密集して見づらいイメージがあります。
低速地帯だけサドプラを掛けて見やすくして、高速に戻ったら外す…が理想。
ですが、低速の前後にいい感じの空白が無い曲もあるので、
基本的には、低速地帯は頑張って見切ることになりますね。
<具体的な楽曲の一例>
- Monkey Business
- Vanquish The Ghost
- Magnetic
◆一瞬だけ加速するタイプ◆
楽曲中、一瞬だけ加速するタイプ。
BPM表記は詐欺のことが多い(例えばREVOLUTIONARY ADDICTのBPMは174固定)。
その一瞬に合わせて、楽曲全体のハイスピを下げるのも非効率。
該当の箇所は暗記するか、潔く捨てる。
加速するのは一瞬だけなので、楽曲とハイスピによっては、集中力を駆使して気合で見切ることも可能。
<具体的な楽曲の一例>
- ドーパミン
- REVOLUTIONARY ADDICT
- Go For The Top
- Pluto Relinquish(…の、デーンっていうところ)
- aftershock!!
◆低速~高速が入り乱れる複合タイプ◆
高難易度ボス曲など、ソフランが激しく高速地帯・低速地帯が入り乱れるもの。
基本的には高速地帯にハイスピを合わせ、そのまま低速地帯を乗り切る。
(サドプラをいじる余裕が少ない)
<具体的な楽曲の一例>
- New Decade
- Fascination MAXX
- ACE FOR ACES[EXPERT], [CHALLENGE]
◆最後にちょっとだけ加速するタイプ◆
一番対応に迷うやつ。
高速地帯が割と短いが、かといって全暗記するには長すぎる楽曲。
譜面ごと、狙うスコア、クリア狙いなどによって対応が分かれますね。
- (スコアラー向け)高速は暗記する
- (クリアラー向け)高速を適当にじたばたしてごまかす
- 高速にハイスピを合わせて、道中はサドプラで対処
<具体的な楽曲の一例>
- Valkyrie Dimension
- 888
- 最小三倍完全数
- Over The “Period”