判定の単位はms。
「ms]とは、milli secondの略で、1/1,000秒のこと。
1000ms=1秒、100ms=0.1秒、10ms=0.01秒。
DDR A以降の判定の分解能は1,000回/秒らしく、ゲーム画面のフレームレートとは全く別のシステムで判定を捉えているとのことです。(※詳しくは私も知らないですが)
また、Marvelousは17msくらいの判定幅と聞いたことがあります。
判定位置調整
オプションで調整できるタイミング調整は、以下の違いがあります。
- 表示タイミング…Visual Delayって呼んでます。画面の見た目を調整する。
- 判定タイミング…Audio Offsetって呼んでます。音の位置を調整する。
「表示」は筐体ごとに変えて、「判定」は楽曲ごとに変えるのが良さそうです。私はもっぱら「判定タイミング」のみ変えるようにしています。
私の場合、設定範囲はだいたい~10ms以内で行っています(たまに15ms)。判定がだいぶやばい曲で、まったく踏めない場合は20ms以上の数字にすることもあります。
自分の感覚で、判定位置のリストを作っています。
リザルト画面
プラチナパスの「DETAIL」で見られる詳細数字は、
- タイミング平均…全ノーツの判定位置の単純平均。おおむねFast/Slowの数と比と一致します。もちろんズレているノーツが多ければこの限りではない。
- ばらつき…判定の標準偏差のこと(公式サイトより)。これが大きいほどプレイが安定しておらず、小さいほどプレイが安定している。
「ばらつき」は、上手い人のMFCは±5ms程度、私の普通のプレイは±10~20ms程度。下手なプレイで±30ms程度が出るようです。
Constantの調整量
Constantの表示時間も、単位はms。
一般的には600ms~1,200msの範囲で使うことになりそうです。
数字が大きいほど表示時間が長く(余裕がある)、小さいほど表示時間が短く(より瞬間的)なります。
大体、「380÷(スクロールスピード)」で最適なコンスタント時間の近似計算が出来ます。
<めやす>
Constant時間 | スクロールスピード概算 | プレイの目安 |
---|---|---|
1,100ms | 350 | ノンバーでまったり |
1,000ms | 380 | ノンバーで普通プレイ |
900ms | 425 | 軽いバー持ちであまり低速に重きを置かないとき |
800ms | 475 | 中~高難易度のしっかり見切りたいとき |
700ms | 540 | 高ハイスピで高密度を捌くとき |
600ms | 633 |