iPadやスマホの音ゲーを録画・配信する設備・配線方法について

ゲームなどを録画するときって、やっぱり実際のプレイとは多少のズレが発生するもの。

一般的なゲームとかならいいんだけど、音ゲーは特に、「音」のズレがプレイに大きな支障をきたすのよね。

そのズレを極力減らしながら、かつ録画する設置方法についての備忘録。

※この記事では「録画」としていますが、「配信」も同様と考えて良いです。

▼手元カメラ+HDMI出力(+ディスコで通話しながら)で撮影した動画

環境メモ

iPadにHDMI出力するアダプタを繋ぐ

HDMIはキャプチャーボードにつなぐ

キャプチャーボードは、USB接続でPCに繋いで、録画

キャプチャーボードのミラーリング出力は、サブモニターに繋いで、そちらの音楽を聞く(映像も出力されるが、垂れ流し)

+Webカメラで手元撮影


ここではiPadを例にとって説明します。というかAndroidは分からない。今のAndroidって有線出力あるのかな。

パススルー先の音を聞くパターン

一番無難な方法。

HDMIキャプチャには、だいたい「パススルー出力」が備わっていて、録画とは別に、入力と同じ情報をそのまま出力できます。

外部機器(サブモニター+スピーカー)に出力して、パススルー先の音声を聞く

パソコン側では録画するだけにして、基本は手元のタブレットの画面+パススルー先の音声でプレイ。

音声を分割して録画+録音するパターン

以前にやってたけど、めんどくさくてやめた方法。

映像はHDMIキャプチャを通して録画するけど、音声はiPad本体から接続して聞くというもの。

iPadから直接音を聞けるので、音ズレの心配はほとんどないのがメリット。

ただし、音声は別途オーディオキャプチャで録音し、それを映像と合成する必要があるので、一手間掛かります。

録音するためには、イヤホン分割するコネクタを使って、イヤホン&録音に分岐させる必要があり…。

なぜなら⇒iPadのHDMI出力中にイヤホンを挿すと、HDMIに音声が乗らない(無音)のである…。

既知の問題&その他

いずれも、パソコンではない機器の音声を聞くことになるので、パソコン側の音声を聞くことが出来ない

↑PCのディスコードを繋ぎながら遊んでて気づいた。

パソコンと機器の両方でイヤホンを使うのがダメなので、どちらか、もしくは両方をスピーカーで聞くと良い。

…と思いきや、そうなるとマイクがスピーカーの音を拾ってしまうんだなあ。

マイクでの録音(声だったりタップ音だったり)をしないなら問題なし

【パソコンでマイクの音を聞くには】

デフォルトでは、Windowsパソコンは、マイク・HDMIなどの入力デバイスの音は聞こえません。パソコンでゲーム音などを聞きたい場合は設定が必要。

※なお、聞こえなくても入力はされているし、録音もできる。

▼該当するマイクのプロパティ(追加のプロパティとか)で、「このデバイスを聴く」のチェックをONにするとOK

ただし、設定をミスすると、「マイクの入力音をPCが流す」→「その音をマイクが拾う」→「そのマイク入力音を…」という無限ループになるので注意。

ハウリング?ってこういうことかな

無線出力はどうなんだろう

AirPlayやChromeCastなどの無線で映像を飛ばすときはどうなる?(持ってないので確認しようがない)

そもそもHDMI出力するとき、本体にイヤホンを挿すとHDMI側に音声が乗らないのがいけないと思う(←今は解消されてたらいいな@今度検証しておく)

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