DDR、IIDXに実装されている、譜面の傾向を示すレーダー(あとSDVXも)。
意味合いは似ているところがあるけど、用語が違っていて分かりにくいなーと思ったので、簡潔に比較表を作ってみました。
▼DDRはグルーヴレーダーと呼ばれ、長らく使われています。
▼IIDXでは、IIDX27から導入されたようです。
ちなみに、2024年(DDR A3)現在では、IIDXやSDVXにあるような、自分の実力を示すレーダーは撤廃されています。
レーダーの意味合いの比較表
DDR | 意味 | IIDX |
---|---|---|
STREAM | 曲全体の密度(曲に対するノーツの多さ) | NOTES |
VOLTAGE | 瞬間密度の高さ | PEAK |
AIR | 同時押し DDRは多さ、IIDXは難しさ |
CHORD |
FREEZE | 長押し DDRはフリーズの長さ、 IIDXはチャージの難しさ |
CHARGE |
CHAOS | 変則度合い DDRはBPM変化以外も、 ノーツ自体の複雑さが加味されます |
SOF-LAN |
(該当なし) | スクラッチの多さ | SCRATCH |
補足
DDRレーダーの「CHAOS」の値は、BPM変化や停止以外にも、ノーツ自体の複雑さ(16分や3連符など、4分以外の矢印)が加味されています。
ので、BPMが一定で停止が無い譜面でも、16分や3連符が多ければ、CHAOS値は高くなる傾向にあります。
▼例えば嘆きの樹[CHALLENGE]。ソフランは一切ないのに、16分・24分が多いためCHAOS値は111もあります。
参考記事
公式でレーダーの意味合いも解説されています。
具体的な計算式も、有志によって一部近似ができているみたいですね。
▼少し古い記事ですが、「グルーヴレーダーの値が200」となる基準譜面をメモしています。