StepManiaの画面を録画するソフトをいろいろ使い比べてみた感想です。
目次
はじめに&現状の結論
ちょっとパソコン環境が変わり(グラボを導入した)、
今まで使っていた録画ソフト、Dxtoryが使えなくなってしまいました。
何故か突然、StepManiaの画面を認識してくれなくなったんですよね。
代わりのソフトを探した結果、現状では、Bandicamが性能的に優れているようなので、
今後はこれに乗り換えて使っていこうと思います
というかBandiCamがけっこう便利です。
もし今後Dxtoryが再び使えるようになっても、戻ってこれないかもしれない
共通
すべて、DirectXや、OpenGLを経由して録画する機能を使っています。
ゲームを立ち上げれば自動で録画ソフトが認識してくれます
(詳しいことはあまり分からない…)
Dxtory
ステマニの譜面動画を作り始めて、長らく愛用していたソフトです。
▼設定項目がかなり多く、細かなカスタマイズが出来ます。
HDD書き込み速度チェッカーもありました。
▼録画中にステータス表示が出て、わかりやすい(画面左上)。
特に、録画が遅れた場合、そのボトルネックを表示してくれるのがありがたい
録画形式について
デフォルトのオリジナルコーデックは無劣化キャプチャなので、動作が軽い。
その代わり、ファイル容量は膨大(2分で2GBくらい)。
録画には、他のコーデックも使えます。
ライセンス&無料版について
ライセンスを購入して読み込ませるとロゴ表示は消えます。
ライセンスは複数台のPC使用可能で、永続。
価格は現時点(20/10/4)で3,800円。
BandiCam
Dxtoryほど細かい設定はありませんが、コーデックなど必要かつ十分な設定が行えます。
(これに関してはDxtoryが細かすぎただけ)
▼録画中の画面はこんな感じ。フレームレートが左上に表示されています。
ただ、録画時間は画面に出ないので、時間をチェックするときは、Bandicam側のウインドウを確認しています。
録画する画面の方にも、時間を表示する設定があるといいな。
録画形式について
録画形式は、Dxtoryのようなオリジナルコーデックはない模様。
私はH264を主に使っています。
ほか、GPUを使ったハードウェアエンコードが使えるのが強み。
実際に速度を体感できてはいませんが、たぶん、録画は速い、はず。
その他の機能
ゲーム画面の録画だけでなく、ウィンドウ領域の録画、外部機器(HDMI、Webカメラなど)の録画機能もあり、結構便利。
画面録画とWebカメラを同時録画&自動合成してくれる機能もありました。
併せて、マイクとの同時録音もできるようです。
正直、Dxtoryより強いと思った。
▼参考。この動画はウインドウ録画+Webカメラ同時録画で撮影しています
ライセンス&無料版について
▼無料版は10分の録画時間制限があり、かつ画面上部にロゴが出ます。
ライセンス購入は永続ですが、PCごとに1ライセンスが必要とのこと。
複数ライセンスパックや、BandiCutとの抱き合わせ販売も行われているみたいです。(今のところ不要かな…)
Bandicamの録画形式について
デフォルトではVFR(可変フレームレート)で録画するため、AviUtlとの相性が良くありません。
AviUtlで編集するときに音ずれを防ぐ方法 – Bandicam
https://www.bandicam.jp/faqs/aviutl/
録画時にCFR(固定フレームレート)に設定したうえで、AviutlにL-smashのプラグインを経由して読み込むことで、普通の動画として扱えるようになります。
ロイロゲームレコーダー
無料で最強のゲーム録画「ロイロ ゲーム レコーダー」実況、キャプチャに
上記2つと比べて、お手軽に使えるソフトです。
録画するウィンドウを選択し、録画ボタンを押すだけ。
細かい設定はあまり出来ません。
録画フォルダの動画を一覧表示してくれたり、削除したり出来るのは地味にありがたい。
動画をYouTubeに直接アップする機能もあるみたいですね。
ソフトは無料
ソフトは無料で全機能が使えます。
公式ページによると、”動画編集ソフト『LoiLoScope』の販売によって収益”を得ているとのこと。
録画形式について1
このソフトはMJPG形式で録画します(確か変更不可)。
ファイルは軽いのですが、この形式はAviutlと相性が良くないようなので、
ロイロは選択肢から外すことにしました。
ちなみに
Frapsも候補に上がったけど、試用版が30秒しか録画出来なかったので、まあこれはいいか、となった
コメント
可逆圧縮コーデックはお使いになられてます(ました)か?
【すんなりわかる】可逆圧縮コーデックについて【比較・おすすめ】 – Aviutl簡単使い方入門|すんなりわかる動画編集
ttps://aviutl-douga.com/kagyaku-codec/
はい、かつてはLagarithを使っていました。
今は徐々にmp4にとって代わられています
どうもです。自分はキャプチャはしてなかったので(DVD録画したのを後から編集のみ)、
AviUtlでUtVideoを使ってました。