[DDR tips] DanceDanceRevolution の難易度表記・略称まとめ

DDRには、曲ごとにいくつかの難易度の譜面が用意されています(BASIC, DIFFICULTなど)。

ユーザー間では、それぞれの譜面が正式名称で呼ばれることはあまりなく、「楽」や「踊」などのいくつかの略記法で呼ばれることがしばしば。 今回は、その難易度表記の中で、主なものを取りあげ一覧にまとめました。

▼譜面難易度と、よく使われる略記の一覧。

難易度表記漢字3文字対応色
BEGINNER 習(しゅう) BEG ■ 水色/シアン
BASIC 楽(らく) BAS(BSCとも) ■ 茶/オレンジ
DIFFICULT

踊(よう)

DIF ■ 赤
EXPERT 激(げき) EXP ■ 緑
CHALLENGE 鬼(おに) CHA ■ 紫

たとえば、PARANOiAのEXPERT譜面は、「PARANOiA激」や「PARANOiA(EXP)」などと呼ばれます(前者がより多く使われる)。

シンプルさを捨てて、もう少しごちゃっとした表は以下で。

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[jubeat analyser] jubeat_memo, cosmos_memoから譜面データを使う際のメモ

タイトル通り、jubeat_memo様もしくはcosmos memo様、あるいは他の場所で公開されている譜面データを、jubeat analyserで使用する方法の簡易メモです。

140130_jubeatmemo_format.png

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【jubeat その他】 譜面動画に使うマーカーを戦わせた話

131221_flw_vs_sht0.png

私は現在、jubeatなどの譜面動画を、ニコニコ動画およびYoutubeにて投稿しています(リンクは14/01/01現在のもの)。

かつては譜面動画と言えば「フラワーマーカー」が優勢でしたが、最近(といってもsaucer稼働後~2013年以降)はシャッターマーカーでの動画がだいぶ増えた感じがします。私も長年...かどうかはさておき、フラワーマーカーを中心に作成していたのですが、昨今のシャッターユーザーそしてシャッター動画の増加に伴い、「私も動画をシャッターに切り替えるべきではないか」と考えるようになりました。

まず、「シャッターユーザーの増加」がどのくらいかと言いますと、↓このくらい

最終使用マーカーランキング (更新: 2014/01/24 07:05:08)
3715 (39.994%) シャッター
1778 (19.141%) フラワー

(引用元 : 最終使用マーカーランキング - jubegraph

 上記が、記事執筆当時のデータ(上位2マーカーのみ)。

最終使用マーカーランキング (更新: 2010/08/01 08:11:53)
3496 (33.929%) フラワー
3212 (31.172%) シャッター

(引用元 : 最終使用マーカーランキング - jubegraph

ついで、上記が2010年8月のデータ。jubeat ripples稼働終了の時期に相当します。

かつてはフラワーが優勢もしくは拮抗だったのに対し、現在ではシャッターが約2倍もの差をつけているのが分かりますね。ちなみにcopious版ではシャッター約30%、フラワー約20%でした(そして私自身も、気付けばシャッターマーカーがメインになっておりました)。

※なお、jubegraphさんにはある程度のやりこみプレイヤーが登録しているはずなので、全ユーザーの分布とは多少の差はあると思います。

ここまでシャッター使いのユーザーが増えた今、果たして「動画の需要としてはどちらが優勢なのか」と考えた。これを探るため、実際に譜面動画の伸びから需要を観察してみました。

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jubeat analyser を使った譜面動画作成[3]

…の続きです。

AviUtlを使って、ニコニコ動画に適した変換を行います(いわゆるエンコード)。つべ側についても一瞬だけ補足を入れます。

3-0. 用意するもの

動画編集ソフト「AviUtl」と、その拡張プラグインを用意します。プラグインは、AviUtlの「plugins」フォルダに次々投げ込んでいく。

AviUtlの使い方 第1回「プラグインを追加しよう」 | 地デジコピーはじめました。に、AviUtlの導入法の解説があります。参考に。

aviutl_h264 - ニコニコ動画まとめwiki
ニコニコ動画用エンコードについて、さまざまな情報が載っている重要ページ。一読の価値はあるが…長いw

3-0-1. AviUtl本体

AviUtlのお部屋から、AviUtl本体を入手します。通常は「aviutl○○○.zip」のうち最新版で問題ないですが、下の方にある「AviUtlと拡張編集Plugin等のセットです」でも可。

※プラグインの導入について

vid_3utl_0plugin.png
▲AviUtlのフォルダに「plugins」フォルダを作り、その中にプラグインファイルを入れるだけで導入完了(AviUtlは起動していない状態で行うこと)。AviUtlと同じフォルダに置いても良いが、ファイルが散らかるので推奨しにくい。

3-0-2. 黒べた追加フィルタ

動画の上下左右に、何もない黒を追加します。analyserは画面サイズが半端なので、これで区切りのいいサイズに調整。

vid_3utl_2kurobeta1.png
▲イメージ図(analyserのバージョンによって数値が変動する可能性があります)。

【追記】上記画像内の数値に誤りがありました。Ver130519では、「上下ともに0px、左右72pxずつ追加」で640x480の画面サイズになります。【追記ここまで】

AviUtlのプラグインType-I(系統別)の、「フレームコピー&画像加工系」→「黒べた追加フィルタ」からダウンロード。ページ内検索で「beta.auf」あたりを掛けると早い。

x264GUIの導入解説までいくと長そうだなあ…別途記事にすると思います。

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jubeat analyser を使った譜面動画作成[2]

jubeat analyser を使った譜面動画作成法[1] - yuisin…の続きです。

vid_1rec_3out2.png
▲Analyserによって吐き出された大量の静止画をつないで、動画ファイルに変換します。  画像では.png出力となっています(Analyser内部をいじったため)が、実際には.jpgで出力されるはずです。

※補足:もしAviUtl(←次項で使うソフト)に連番ファイル読み込み機能が付いたら、この項目はごっそりスルーできます。

※補足というよりメモ:音声の合成(ハンクラと楽曲を合成する)については、このシリーズでは触れません。書くとしても、別途記事にすると思います。

2-0. 用意しておくもの

VirtualDubMod

動画ソフト「VirtualDubMod」が必須。適当な場所にインストールします。適当な場所が分からなければjubeat analyserのフォルダの中にでも

Lagarith

中間ファイル生成用に、ロスレス(可逆圧縮)のコーデックがあると助かります。私は「Lagarith Lossless Video Codec」を使っていますが、別にロスレスならば何でも良いです。(必須ではないが、画質が低下するorファイル容量が大きくなる可能性大)

インストールは「Lagarith Installer」から。読みは「ラガリス」で良いはず。

用語

「コーデック」と「fps(フレームレート)」と「ロスレス(可逆圧縮)」の意味が分かっていると楽になります。詳しくはGoogle先生で聞いて

  • コーデックは、動画を圧縮/再生するソフト。同じ.aviでもその中身は様々なコーデックが使われています。「どんな方法で圧縮するか」という概念でもいいかも。
  • fps(フレームレート)は、動画1秒あたり何枚の静止画から構成されているか、を示す数字。高いほど滑らか、少ないほどカクカク。普通は30fpsか60fps。
  • ロスレスは、(動画)圧縮時の画質の劣化がないもの。ファイル容量は大きくなるが、画質が維持できる。おもに手元での編集時、一時的に用いる。 まれに、ロスレスのまま動画をうpすることもある(youtubeは対応している)

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